AGA治療薬「ミノキシジル」の効果と副作用

ミノキシジル

 

AGA治療薬「ミノキシジル」の効果と副作用

 

ミノキシジルは高血圧治療のために開発された成分で、使用者の体毛が濃くなる副作用が発見されたことから、再度研究され発毛に効果的とされて転用された経緯を持ちます。すでに30年以上も前から存在している医薬成分で、育毛剤として使用されていましたが、日本で日の目を見るようになったのは近年のことです。ミノキシジルは飲み薬、頭皮に塗る育毛剤の2種類が存在していますが、日本の厚生労働省がAGA治療薬として認可しているのは育毛剤に配合されたものだけとなっています。

 

ミノキシジルは血管を拡張する作用があるので、頭皮に塗ることで血液の流れを良くし、毛根に栄養素を届けることで発毛を促すと言われていますが、実際には違います。血管を拡張することで発毛ができるのであれば、他の降圧剤でも良いのですが、高血圧治療をしている人の体毛が濃くなる副作用はミノキシジルのみで、他の治療薬には発毛の効果が見られないのが理由となります。毛根が活性化することは確かなのですが、現在でもミノキシジルの発毛に対する作用機序は不明となっており、実際に使用した人の多くが発毛を実感できていることから使用されています。不明な点が多い成分のため、副作用もまだまだ不明な部分が多いのですが、報告されている分では育毛剤で頭皮のかゆみやかぶれ、炎症が起こるといったもので、飲み薬として服用すると、血管が拡張されて血液の流れが良くなることからめまいや頭痛、低血圧に陥るほか、動悸や息切れ、全身のかゆみ、手足のしびれ、性欲減退、意識障害など実に様々な問題が起こるようになっています。

 

このことから日本では育毛剤のみを認可しているのですが、頭皮に塗るよりは飲み薬として使用した方が効果が高いと考えられているため、薄毛に悩む多くの人が飲み薬を求めることが多くなっており、専門のクリニックでは実際に処方されているようです。AGA治療ではミノキシジル単体で使用することは少なく、原因を抑える治療薬となるプロペシアとの併用が効果的と言われています。

 

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